【サッカー】カタール大会日本代表ベスト16
2022年ワールドカップのカタール大会で、我らが日本代表はベスト16で終了した。
あの敗退必至と言われたグループEを首位で通過して、決勝トーナメントに進出できたことが快挙かなと思う。
やはりスポーツには国民全体を元気にする力があるんだね。日本人として誇らしい。
大会前は正直グループリーグ突破は難しいだろうと思っていたし、WINNERでも日本代表については突破のパターンも買っていたけど、突破できないパターンを真剣に考えちゃったもんね。
ただ、ベスト8まであとちょっとだったからなぁ。クロアチアも日本もヘロヘロでミスも多かったので、日本がもう一点得点できるチャンスもあったからなぁ。PK戦に入ってしまったのが敗因かな。
ドイツ、スペインという強豪国を倒せたのは、今の代表の選手がヨーロッパで戦っていて、相手に対して物怖じしていなかったというのが根底にあるのだろう。多分日本人のファンが思っている以上に本気でやれると思ってたんだろうな。
あと、ドイツ、スペインが日本を舐めていたのもあったと思う。口では警戒すべきだと言いつつ、いけるっしょくらいに考えていただろう。
特にドイツって2002年のサウジ戦のころから、なんか相手をコテンパンにしてやろうみたいな雰囲気を感じていたんだよなぁ。
そういうのは他の国にも伝わっていたので、ドイツが負けたときに他の国からもよくやったの声が出ていたんだろね。
そのドイツ戦を知っているにも関わらず、スペインもドイツと同じやり方で日本の後半からのハイプレスに対応できずに失点してしまうのだから、認識が甘いよね。
その前半一失点で我慢して守備、後半からハイプレスって戦術をうまく機能させた森保監督は、大会直前とはがらりと評価を変えた成功例だろう。というか、わざと隠していたんだろうか。後半からフォーメーション変えて、積極的に選手投入するなんて予選と強化試合通じてやってたっけ?って感じの変わりよう。
あと、久保、南野、柴崎など、効果的に動けていない選手をあまり使わなかったのも、森保監督のポジティブな変化だった。
直前のNHKの特集で日本の武器はハイプレスって言っていたのに、前半引いて守っていたのは作戦だったのだろうか機能しなかったのだろうか。そこは知りたいところだ。
オフサイドの半自動化やVARなど技術が進んだことは、遺恨を残さないようにする意味では意味のある進歩だった。
少なくとも日本にとっては良かった。

思い入れのあるチームが出る試合って、こんなに集中して楽しめるのかと、改めてサッカーの面白さを認識できた大会だった。
でも悔しいので次こそベスト8を期待している。

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