【映画感想】トップガン マーヴェリック
前作は中学生くらいの頃にテレビで放送していたのを観たことしかなかったが、うっすらと面白かった記憶がある。
今回はその続編が好調ということで、観にいってきた。
全体の感想としては、王道のハリウッド映画であり、純粋に楽しめる作品ということだ。
ネットの感想でも、これこそ大画面で観るべきというのが書かれているが、自分も同意見だ。
ストーリーも本当に王道。
現在の状況、過去への葛藤などがあり、マーヴェリックが教官として教えることになる生徒たちにも対立がある。
それらを乗り越えて、最後に作戦に挑む。そして作戦中もピンチに陥るが、ちゃんと克服する。
この映画の注目は、アメリカ海軍協力のもとに撮影された戦闘機のシーン。これに尽きる。
俳優たちにも実際に搭乗させたコクピットの中の緊張感とか、空撮シーンとか、思わず観ているこちらも力が入る。
この映画への意気込みを感じる。
観る前は130分は長いかなと思ったが、始まったら中だるみも無く楽しめた。
前作はガッツリベッドシーンがあったけど、今回は還暦と中年の恋愛なのでそれも無く、始まるかなと思ったらその後のシーンになっていたし。
これなら老若男女楽しめる作品になっている。思っているよりずっと見やすい映画。
そういえばペニーって前作で名前出てたっけ?パンフ読んだら元カノという設定で名前は出てたというのだけど記憶になかった。
あと、バル・キルマーがつんくのように言葉をPCに入力していたのだけど、咽頭ガンだったんだね。
マッドマーティガンやヒートで元気な姿だったのに。でもその状態でもちゃんと出演させるスタッフも仲間思いだな。
トムは年とっても元気だし、格好いいね。その分哀愁もある。
スケールのでかいキムタクみたいなものかな。


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