【映画感想】マスカレード・ナイト

TOHOシネマズのポイントが失効しそうなので何か映画を観に行かないともったいないと思って、ちょうどその時期に公開してた本作を観に行った。
アラフィフの自分の世代としては、やっぱりキムタクはスターなんで、なんか興味が湧いちゃうんだよね。
長澤まさみはドラゴン桜の生徒役の頃はすごい可愛い子が現れたなって印象だったけど、今や貫禄も出てきたようだ。
先にCSで録画してたマスカレード・ホテルを観てたんだけど、正直印象が薄かった。
そして本作のマスカレード・ナイトも大体同じ感想だ。
無難で老若男女誰でも鑑賞できるが、刺激もそんなになく、印象の薄い作品。
犯人の動機の経緯が子供向きじゃないだけで。
映画全体で言えば「キムタク格好いい」っていうのを前面に押し出している。
いつものキムタク作品であるが、ある意味キムタクが出ている意味はここにある。
あとはホテルマンって大変だよねってことかな。
刑事とホテルマンという方向性の違う職業が協力する様を楽しむ作品。
ミステリー作品の部分としては犯人当ての部分がポイント。
一度可能性を否定してからの、この真犯人だったという部分で驚きを楽しめるか。
そういうミスリードだったのね、というのはあったんだけど、ヒントあったっけ?
動機の部分もそういうもんか…て感じで、本質的に相手違くない?という感想しかない。
自分は東野圭吾の作品を読んだことが無く、女子受けがいい作風なのかなという決めつけがあったのだが、この作品はまさにそんな内容だと思った。
しかしむしろ昔の作品の方が硬派な内容がありそうなので、そっちをなにか探ってみようかな。


この記事へのコメント