【映画感想】ボヘミアン・ラプソディー

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日本で興行収入100億行った話題の映画を、遅ればせながら観てきました。

クイーンは日本での人気が先行したという話もあり、日本人が好きなバンドだろうしね。
なじみのある有名な曲もいっぱいあるし、フレディ・マーキュリーの個性もインパクトあるし。

感想としては、映画として見やすい作品でした。
ストーリーも成功→挫折→復活(そして最期)とわかりやすい構成。
時系列の入れ替えとかコアなファンからは横槍を入れたくなる部分もあるのだろうけど、ストーリーが入りやすくて娯楽作品としては良いのではないかと思う。

多分注目されるのは再現度だと思うが、それに関しては文句は無いのではなかろうか。
フレディ役のラミ・マレックが背が低いとか言われていたけど、あのクセのある動きの再現と役への入れ込み具合、あと実際に一部を歌ってもいるらしく、なんかフレディが生きているような存在感を表現していた。

バンドメンバーも似ている人を集めてきたし、実際に楽器の訓練もしたらしい。
特にブライアン・メイについては、かなりそっくりにそこに存在していた。
クライマックスのライヴ・エイドのシーンについては、実際の映像も観てみたけど、かなり忠実な再現になっている。

つくづく思うのは、クイーンはフレディ以外のメンバーが優秀で良い奴がそろってたんだなということだ。
あとメアリーもよく友人として続けられたな(メアリーとは結婚していたのかどうかの表現が最後まで分からなかったが、あとで調べたら籍は入れてないみたいだった)。

クイーンの曲が聴きたくなる映画だね。

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