【ジェフ千葉】2017年ちばぎんカップ敗戦
第22回ちばぎんカップ 千葉 0-2 柏
毎年千葉のチームの仕上がりを確認する伝統あるカップ戦であるちばぎんカップ。
今年も大概の例に漏れず、新生千葉がどんなコンセプトで戦うのか気になったので、観ずにはいられない。
千葉テレビの中継で東美や宮澤ミッシェルの懐かしい声とともに観戦しました。
この試合の千葉について立ち上がりで確認できたのは、
・前から激しく守備に行く
・攻撃に切り替わったときはコンパクトになる
大雑把にいうとこんな感じ。
メンバーによって3バックか4バックか切り替えるつもりらしいがこの試合は3バック。
攻撃時はサイドを使っている。
ただ、これ運動量が多いし試合ずっとは持たないだろうなと、観ていてすぐ感じるのではなかろうか。
立ち上がりは千葉が押していたが、前半のうちに柏に対応され、あとはずっと柏に押し込まれる展開となった。
とにかく後ろの守備が危なっかしい。3バックの欠点である5バックになりがちな状態となり、
最終ラインとサイドの負担が重そうだ。4バックの方がよいのではなかろうか。
攻撃面は、去年のようにとりあえず縦に走らせるみたいな展開ではないので、
ましになりそうな気配はある。
監督が徐々にバランスを取るだろうが、少なくとも厳しく敵に当たる部分は評価できる。
千葉はシーズン半ばから手詰まりになってそのままフィニッシュということばかりなので、
しばらくは様子見だな。ていうか、これも毎年同じ感想だな。

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