【海外ドラマ感想】ゲーム・オブ・スローンズ第一章
原作の小説は読んだことないのだけど、制作費から推し量れるクオリティーが高そうだし、ファンタジー作品は好きなので観てみた。
(ネタバレあり)
七王国と呼ばれる国(王は一人)が舞台で、主人公はスターク公の一族。
架空戦記に近いファンタジー。
物語の軸は以下の三つあるが、大概スターク公の関係者が巻き込まれている。
軸1・王位を巡る争い
軸2・ホワイトウォーカーの脅威との戦い
軸3・旧王家ターガリエン家の復讐
シーズン1は軸1がメイン。
王家であるバラシオン家と王妃の出身であるラニスター家は強欲でどうしようもない奴ばかり。
スターク公エダードは王に請われて宮廷の建て直しを図ったが、逆に疎ましく思われて終盤に陰謀で殺されてしまう。
そして王が死にその後王位に就いたのは、王妃と王妃の双子の弟との間に産まれた子供だった。
一方エダードの息子ロブも、地元で王を名乗って王家と対立することなる。
軸2は、何かホワイトウォーカーとかいうアンデッド的な怪物が七王国を襲おうとしているぞー
っていう話が出る割にはあまり話が進まない。
ここのメインは、エダード・スターク公の庶子ジョン・スノウだ。
軸3.ここは直接スターク家の者は出てこない。
旧王家ターガリエン家は過去の敗北のため、王位奪還を狙っている。
基本的に竜を産む力があるターガリエン家の娘デナーリスの不遇の話。
デナーリスは戦力を得るため蛮族ドスラクの族長ドロゴと結婚させられる。
しかしドロゴはちょっとした内紛で道半ばで死亡する。なんだこの拍子抜け感。
でも、シーズン最後でデナーリスはついに竜を産むのだ。
話も面白いし、映像もテレビドラマとは思えない。シーズン2への期待は大きい。
ただ、暴力、エロが適度にあるので(R15)見る人は選ぶかな。
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