【日常】ワンズでもソウズでもなくピンズ
マージャンでも昔のビーイングのバンドでも海外の映画でもない。ピンバッジのこと。
といっても、ピンバッジと呼ぶのは日本ぐらいしかなく海外ではピンズと呼ぶのが一般的なそうな。
1年ちょっとまえからピンズのコレクションをしている。だが貪る様に買い漁っているわけでもなく、どこか出かけた際に見つけたら買う、程度のものだ。今持っているピンズの数は約20個ときままなものである。恐らくレア物と呼ばれるものは一切含まれていないだろう。
なぜ始めたのかは、アナログなコレクションをしたかったからだ。手元に物理的に残るもので、気軽に収集できるものを集めてみたくなった。小学生の時に切手コレクションという伝統的な趣味をしていたのが影響しているのかもしれない。または良く聞くフレーズなら「ヒーリング」といったところか。
だが、そこで切手コレクションを再開しなかったのは、形の違いや紙より質感がピンズの方にはあったのと、切手はトラディショナルすぎてちょっと面白味に欠けると思ってしまったからだと思う(決して切手収集を悪くは思っていないのであしからず)。あと、新しい種類の物が出るたびに郵便局に通うのはサラリーマンには面倒だし、どうも手形として見てしまう妙な擦れた感情が自分の中で発生してしまったのもある。
海外では結構いるらしいピンズコレクションは日本でも近年増えてきているとはいえ、ネットで検索してみるかぎり、そんなに盛り上がっている風にも見えない。地味だからね、この手の趣味は。
そんな中でも、流行の分野というのがあるらしく、概ね以下のコレクターに絞った人たちが多いらしい。
1 オリンピックやワールドカップなどのイベント関連
2 TDLやUSJなどのテーマパーク関連
3 ロックカフェでイベント毎に作られるもの
俺は縛られるのが嫌なので、これらのテーマに基本的には絞って集めていない。でも好きなサッカー関連の物がやはり多くなってしまう。個人の嗜好というのはやはり出てしまうものだ。あと、旅行先で買うのなんかも多い。
そんな駆け出しピンズコレクターの俺が、今年のクラブワールドカップ開催記念のピンバッジセットの存在を知ったのは、販売終了直後の12/14だった。その後ヤフオクも試して見たが落札できず。こまめに情報収集しないといけないんだね。
俺の中でクラブワールドカップ一番の思い出は、浦和対ミランでもなく、カカのMVPでもなく、ましてやさんまのJリーグ観ないよ発言でもなく、ピンズセットを買えなかったことだ。
(写真は、俺が恐らく最初に手に入れたピンズ。マクドナルドのおまけでもらった2002日韓W杯に関するものだったと思う)
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